読み書きプログラミング

日常のプログラミングで気づいたことを綴っています

Google earth備忘録

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  • kmz内のコンテンツはkmlより一段パスが深くなる。従って、ネットワークリンクなどで使用して相対パスで別のファイルを参照する場合、kmlで"relative_path"で参照したファイルはkmz化する時に"../relative_path"とする必要がある。

Mac版 6.2.1.6014 (beta)

  • SoundCueに不具合あり。使うと落ちる。

Mac版6.1

ネット上に見当たらない。

Mac版6.0.3.2197

  • nameタグにCDATA htmlを使うと、「場所」の表示にだけ影響。地球儀上ではhtmlテキストが表示される。
  • BalloonStyleのbgColorは不透明度は未サポート。
  • AnimatedUpdateは再生初回より二回以降が滑らか。ロード時間の関係でしょうか。同じように見せるにはduration3秒以上が好ましい。
  • ScreenOverlayは記述順に上書き。
  • Street Viewのための高度は2.5m。日本ではカメラの高さは2.05mだが、Google earth上で表示するときは2.5mでも表示は変わらないので、デフォルトの2.5mでいい。

Mac版6.2.2.6133

  • BalloonStyleのbgColorは不透明度有効。BalloonStyleのbgはdescriptionの中のHTML要素の背景よりも全面に存在するので、BalloonStyleの不透明度は低くして使うのが普通の使い方。
  • HTMLレンダリングエンジンは-webkit-writing-mode: vertical-rl;は未サポート。
  • HTMLレンダリングエンジンは、rubyタグ未サポート

iOS版 6.2.1

  • SoundCueは無効
  • gx:BalloonVisibilityは無効。
  • フラグメント付きURLの;flyto, ;balloon, ;balloonFlytoメソッドは未サポート
  • ダウンロードするKML内のdescriptionは正しくレンダリングされない。NetworkLink経由で間接的に読み込まれたKMLのdescriptionはレンダリングされる。また、GE内のバルーンやWebkit内のKMLファイルへのリンクをタッチしてもdescriptionがレンダリングされる。
  • 同名のKML/KMZや同アドレスのNetworkLinkを読み込むと上書き(更新)ではなく追加になる。
  • Tourの中で、gx:AnimatedUpdateでScreenOverlayのcolorのUpdateは可能。
  • gx:AnimatedUpateでScreenOverlayをcolorタグでフェードインフェードアウトを繰り返すと、メモリ不足で落ちる。これを回避するにはフェードアウトと同時に<visibility>0</visibility>とする。
  • NetworkLinkのflyToViewタグは未サポート
  • マイマップに登録すると、LayersボタンからFeatureの一覧が見えて、descriptionの内容までアクセスできる。
  • ScreenOverlayの画像の一辺が1024pxを越えると背景の航空写真がぼける。
  • 同じURLを複数読むとその度に内容が読み込まれ、表示が重複して行く。
  • バルーンのサイズは、width=320px。viewportのデフォルトwidthは510px。
  • バルーンではkmz内のjsをscript要素で相対パス指定しても読み込まれない。サーバー上のjsなら相対パスでも絶対パスでも読み込まれる。
  • OSの言語環境をEnglishに変更すると、3D Buildingが表示される。ただし建物の多い都会ではメモリ不足でGEが落ちる。

iOS版 7.0.0.7455

  • ダウンロードするKMLに書かれたdescriptionも正しくレンダリングされる。(6.2.1での不具合解消。)
  • SoundCueは無効
  • フラグメント付きURLの;flyto, ;balloon, ;balloonFlytoメソッドは未サポート
  • 同じURLを複数読むとその度に内容が読み込まれ、表示が重複して行く。
  • OSの言語環境をEnglishに変更しても、従来の3D Buildingは表示されない。

Google earth API

  • setOnLoadCallbackで設定された関数が呼ばれても、直後ではgoogle.earth.fetchKmlが用意されていない。少し待つ必要がある。

マイマップ(Googleマップ)

  • KMLをインポートすると、フォルダ、NetworkLinkはフラットに展開される。
  • ツアは目印に変換される。
  • 説明の中の、headタグは削除される。タグのidも(onclickなど)イベントハンドラも削除される。