読み書きプログラミング

日常のプログラミングで気づいたことを綴っています

無料で使えるMac用Pomodoroアプリ

2年ほど前から日本で自己管理法の1つPomodoroが話題になっているようです。システマティックな方法論が提唱されていますが、元々は提唱者が学生の時に自分は果たして10分間収集して勉強できるのかという疑問から始まったそうです。トマト(Pomodoro)型のキッチンタイマーでそれを試してみたことが名前の由来だそうです。今ではパソコン用スマートフォン用にPomodoroのアプリケーションが色々あります。


時間を計って収集するところが納得感があり、私もugo landiniさんのタイマーアプリを利用させていただいています。このアプリ、Mac App Storeで450円で販売されているのですが、ソースコードが公開されていて自分でコンパイルすればフリーで使えます。
コンパイルにはMacでのプログラミング環境Xcodeをインストールする必要がありますが、これもフリーなので結局手間さえ惜しまなければ450円のアプリがただで利用できるということになります。

Pomodoroでは今から行うタスクを明確にして25分集中し、5分休憩してまた次の25分を行うように繰り返します。アプリではタスクを明確にするため目的を入力します。するとタイマーがスタートして"Ready, Set, Go!"と気合いを入れてくれます。(セリフを変えることもできます。)好みに応じてチクタク音を出してくれるので人によってはいい緊張感が得られるかと思います。
Twitterとの連携も可能です。IMのプレゼンス表示も変更できます。(邪魔しないでねと知らせることができます。)そしてなんと、タスクが完了した時にカレンダーアプリに内容と実行した時刻を登録してくれます。なのでその日に何回25分集中できたか振り返ることができるところが嬉しい。

実はこの機能を知ったときショックでした。古いバージョンのアプリを使っていた時にタスクの記述をGoogle Tasksにログできたらいいと思いました。で、ソースコードが公開されているのを知って、それを追加して作者に貢献しようと思ったら
最新バージョンではちょっと違う形で既に実現されていたという落ちです。


ともあれ、これでXcodeの使い方とObjective-Cのリーディングを鍛えさせてもらいます。
"Ready, set, go!"