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読み書きプログラミング

日常のプログラミングで気づいたことを綴っています

Add-on-Page

JavaScript

HTML5の時代ではウェブページはアプリケーションです。だから、ウェブページそれぞれへの機能拡張Add-on-Pageの時代が来ます。


一般的にアプリケーションは経済の原理に乗っ取った機能の集合体)なので、8割のユーザーを満足させるものを目指します。当然、ニッチなニーズに応えられない部分が出てきます。それを補うのがAdd-onとかPlug-inとか呼ばれるもの。こういうものがユーザーとアプリケーションの間のストレスを軽減しコンピュータを使いやすいものにします。

つまり、ウェブページがアプリケーションになるHTML5の時代ではウェブページへのAdd-onというものが重要になります。これをAdd-on-Pageと呼ぶことにします。


もちろん、HTML5の時代を待たなくてもこの概念は成立しています。では、事例を見てみましょう。

例: iPhone Mobile Safari用英和辞書Add-on-Page

Add-on-Pageによって、以下のようにウェブページ内に英和辞書ボタンを追加することができます。



New York Timesのサイトを訪問したところで、あるブックマークレット(辞書Add-on-Page)をタップすると、右下に英和辞書ボタン"E->J"が現れます。
単語を選択してボタンをタップすれば、意味がポップアップします。


例えばOS Xではコンテキストメニューに辞書検索機能があり、ブラウザ内でも辞書検索を行うことができます。でも、iOSでは辞書検索はアプリケーションの機能であり、iBookにはありますがMobile Safariにはありません。

そのため、代替として辞書ブックマークレットが色々なサイトで提供されていますが、タブの切り替えが起こり、単語の文脈を見失います。これでは辞書としては使いやすいとは言えません。


Add-on-Pageの概念を使えば、上記のように機能をページ内に動的に埋め込むことができ、遥かに使いやすい辞書機能を実装することができました。

辞書Add-on-Pageに興味のある方は、
http://safari-park.herokuapp.com/dic/
にアクセスくださいね!