以下のように3つのバネで構成される2自由度系を考えます。
質量mのそれぞれの質点の釣り合いの位置からのずれを、バネ係数をそれぞれk,jとすると、運動方程式は以下となります。
/* 6.1.5m */ kmat : (1/m) * matrix([k+j, -j], [-j, k+j]); [es, vs] : eigenvectors(kmat);
使用した機能
2つの固有値、固有ベクトルが見つかったので、それを最も簡単な形で重ね合わせてみてみましょう。
/* 6.1.11m */ k : 1.0$ m : 1.0$ j : 0.1$ w1 : sqrt(e[1][1])$ w2 : sqrt(e[1][2])$ x1(t) := cos(w1*t) - cos(w2*t)$ x2(t) := cos(w1*t) + cos(w2*t)$ plot2d(x1(t), [t, 0, 200])$ plot2d(x2(t), [t, 0, 200])$
参考文献
- Crandall, Mathematica―理工系ツールとしての (アジソン ウェスレイ・トッパン情報科学シリーズ) p.139-p.144