の主値について3Dプロットしてみましょう。arctanはtanの逆函数です。tanは周期函数ですからarctanは多価函数になります。arctanの主値はからまでと定義されます。
/* 3.3.2m */ plot3d(atan(y/x), [x, -1.5, 1.5], [y, -1.5, 1.5]);
使用した機能
は座標(x, y)の偏角そのものです。ところが、上のグラフでは、xとyの比が一定の時、zが一定であることを簡単に見て取ることはできません。
これを見るために、等高線表示をしてみましょう。
/* 3.3.3m */ contour_plot(atan(y/x), [x, -1.5, 1.5], [y, -1.5, 1.5], [gnuplot_preamble, "set cntrparam levels 6"]);
使用した機能
plot3d([r*cos(theta), r*sin(theta), theta ], [r, 0, 1.5], [theta, -3*%pi/2, 3*%pi/2], [grid, 2, 50]);
参考文献
- Crandall, Mathematica―理工系ツールとしての (アジソン ウェスレイ・トッパン情報科学シリーズ) p.22-p.23